ピアノ、曲の仕上げに向けて
2024.10.20
更新日:2024.11.02
こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。
新曲が両手で弾けるようになったら、最後は曲に表現を付けていきましょう。
前回お話しした、「分けて練習」をしたことで、迷うことなく弾けるようになっています。
そして最後は、曲に表現を加える仕上げの段階に移っていきます。
まずは、曲に指示されているダイナミクス(音量の変化)をよく観察します。
例えば、強弱記号(ピアノ、フォルテなど)や、クレッシェンド、デクレッシェンドなどです。
これによって、音量の変化を表現します。
さらに、 曲のメロディラインやフレーズの区切りを考えて、流れを感じながら弾きます。
そうすることで、演奏に深みが増して、表情豊かな演奏となるでしょう。
このように段階的に仕上げていくことで、分析力、注意力、表現力が自然と備わっていきます!