ピアノを弾く時の姿勢

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。

前回は椅子の高さの話をしました。

https://una-classe-di-pianoforte.com/wp-admin/post.php?post=432&action=edit

椅子の高さが決まったら、次は姿勢です。

気をつけて欲しい点は２つ。

まずひとつめは、イスとピアノのベストな距離を探すことです。
ピアノに近すぎると窮屈な感じになって、腕が自由に動かないので弾きにくくなります。ですから、イスに座ってピアノに手を伸ばしたときに体より少し前に肘が出るようにします。

ふたつめは、背中が丸まらないように真っ直ぐにすることです。
胸を張るのではなく、背中と腰が真っ直ぐになるようにします。リラックスして身体を少し前に倒したり緩やかに動く事もありますが、基本的に背中を真っ直ぐにすると重心が手の方になります。

姿勢を正すことはピアノを弾く上でとても大切なことですが、姿勢の事ばかり注意をすると、子供のやる気やモチベーションが下がってしまいます。

最悪の場合、ピアノを嫌がってしまうかもしれません。

優しく背中に手を添えるなどの程よい声掛けを心がけましょう！