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ソルフェージュが必要とされるわけ

2024.09.05

更新日:2024.09.05

ソルフェージュが必要とされるわけ

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。

前回、ソルフェージュとは、音楽の基礎的な訓練方法のひとつで、音感やリズム感を養うための練習とお伝えしました。

とはいえ、その練習は本当に必要か否か、悩ましいところですね。

そもそも音楽を聴くことは、言葉を聞くことに似ています。もしその言葉を理解できなければ、深い意味を感じ取ることが難しくなります。そのために、ソルフェージュを通じて、メロディー、ハーモニー、リズムなどの「音楽の言葉」を学ぶことで、楽譜を読む力や音楽を理解する力を身につけることができるのです。

中でも、音感を鍛えられることは大きなメリットです。これにより、音程の違いやリズムの変化を瞬時に聞き分けられるようになります。これは、楽器演奏や歌唱において非常に重要です。

また、楽譜を読むスピードが向上します。音符や記号を見たときに即座に音程やリズムが頭の中でイメージできるようになるので、新しい曲に取り組む時もスムーズです。

このように、ソルフェージュは、音楽の基礎力を育て、音楽を深く理解し、より楽しむために不可欠な訓練です。そして、その効果は音感を鍛え、リズム感や、楽譜の読解力の向上など、いいこと尽くめなのです!

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