ピアノで弱い音をどう弾くか
2025.03.04
更新日:2025.03.04

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。
前回のブログでフォルテの弾き方のお話をさせていただきました。
それに対する演奏記号は、ピアノ(p)で「弱く、小さな音で弾く」という意味です。
ではどのように弾くと良いのでしょうか。
まず、指に力を入れすぎないで、優しく鍵盤を押してみましょう。
指をゆっくり、ふわっ…と沈めるイメージです。
そして、指を滑らかに動かして、均等な音を出すことができるように指先のコントロールを保持することも大切になります。
このように、フォルテとピアノを使い分けるためには、腕や指先の力を駆使して「鍵盤の押し方」と「力の使い方」を意識します。
さらに、表現力をつけるためには、メロディの流れに合わせて、だんだん強く(クレッシェンド)や だんだん弱く(デクレッシェンド)をつけると効果的です。
さあ、この弾き方マスターしてしまいましょう(*^-^*)