ピアノを弾くのに大事なのは指の長さより柔軟性
2025.02.01
更新日:2025.02.01
こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。
指が短いとピアノを弾くのに不利じゃない?と思っている方いますか?
確かに、指が長いとピアノを弾く上で有利な面もありますが、必ずしも「指が長くないと上手く弾けない」というわけではありません。
指が長いことのメリットとしては、オクターブ(8度)や広い音程が届きやすいことや、和音(複数の音を同時に弾く)をとらえやすいということくらいでしょうか。
私も手が小さいことがコンプレックスのひとつでもありましたが、今は指の長さよりも柔軟性が大切だと感じています。
手首や腕を柔らかく使うことで届かない音も弾きやすくなります。
また、指の独立性を鍛えていくことも同じくらい大切になりますので、ハノンなどの基礎練習を少しずつ続けてみましょう!
お子さんがピアノを学んでいるなら、指の長さにこだわるよりも「楽しく弾くこと」「手の使い方を工夫すること」に意識を向けるのが一番大切です\^o^/