ピアノを弾く指の独立練習
2024.12.22
更新日:2024.12.22
こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。
ピアノを弾く時、指が思い通りに動かない、隣の指とくっついてしまって音が重なってしまう…などの経験をしたことありませんか。
このような時は、次のような指を独立させるための練習が必要です。
先ず、手の形は「卵を軽く握るように」を意識して構えます。
それから、片手ずつ、ゆっくりと「C-D-E-F-G(ドレミファソ)」を順番に弾く練習をします。
この時、各指をしっかり丸く保つように意識しましょう。
丸く保つためには指の腹ではなく、指先(爪のすぐ下あたり)で弾くようにします。
また、トリルの練習も有効です。
2本の指(例:1-2、2-3など)を使って交互に素早く弾くトリルを練習することで、指の柔軟性と独立性を高めることができます。
この指の独立のための練習は、ピアノがない場所でもできるんです。
机の上に腕から指先までを置き、1本ずつ指を持ち上げたり下げたりします。
上げている指以外の他の指が動かないように注意しながら、やってみてください!