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ピアノを弾く時の手の形

2024.09.17

更新日:2024.09.17

ピアノを弾く時の手の形

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。

子どもがピアノを弾く時の手の形、気にして見たことありますか。

子ども自身は、弾くことに一生懸命でそこまで気にする余裕がないことが多いものです。

では、普段からどんな声掛けをしたらいいでしょうか。

イメージとしていちばんわかりやすいのは「おにぎりや、ボールを持つときの手の形」です。

私は、その正しい形を感覚的に覚えてもらえるように、お手玉をよく使います。

指を軽く広げてお手玉を持ったら、伏せて鍵盤の上に手を置いてみます。

そうすることで、ピアノを弾く時の自分の手の形を視覚的にとらえることができます。

他には、両手の親指から小指まで同じ指同士の指先を合わせてトンネルを作ります。

指の長さが違うので、指先をしっかりと合わせ、緩やかに指を曲げないとトンネルにならない…。アーチを作るような形を意識させます。これにより、自然な手のカーブとバランスが保てるようになります。

あとは、子どもが理解しやすいように、大人が正しい指の形を見せながら、ゆっくりと一緒に弾いてあげることが大切です。実際の動きを見せることで、指の形がどうあるべきかを視覚的に学べます。

これらのアプローチを使うと、子どもが自然で正しい指の形を楽しく覚えやすくなります。

楽しみながら取り組むことで、指の形をしっかりと定着できるようにしましょう!

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