主要三和音について
2025.10.01
更新日:2025.10.01

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。
前回、音階の中で特に大切な主音、下属音、属音を物語風にお話しました。
この音を要する三和音に主和音(ドミソ)「おうちの和音」、下属和音(ファラド)「ちょっと外に出る和音」、属和音(ソシレ)「帰り道のような和音」があります。
これは、「主要三和音」と呼ばれと音楽を支える役目を担っています。
この三和音を使うことで、曲の始まり・なか・終わりを分かりやすくすることができます。
例えば、始まりと終わりは、主和音で安定感があり、途中で下属和音を入れることで、雰囲気が変わり、属和音が入ると、先に進みたくなって終わりに向かう…というように物語を感じられると思います。
今練習している曲で物語を作ってみませんか。