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鍵盤を押すと弾くの違い

2025.01.04

更新日:2025.01.04

鍵盤を押すと弾くの違い

こんにちは。東京都小金井市の個人ピアノ教室、Una Classe di Pianoforteです。

鍵盤から指のリリースが上手くいかずに音が出ないことありませんか。

特にアコースティックピアノの場合は内部構造を考えると、「指を置いて軽く押すだけ」ではハンマーが弦を叩くエネルギーが足りず、音が鳴らないことがあります。

ですから、鍵盤を「ただ押す」のではなく、エネルギーを適切に伝える動きを意識して弾いてみましょう。

弾くという動作のポイントとして、指の力だけでなく、腕や手の重さも利用して、自然に鍵盤にエネルギーを伝えます。

そのためには、手をリラックスさせ、腕全体の重さを指に乗せるようにするとよいでしょう。

そして、これを意識するためには、手の形が大切になってきます。

「卵を軽く握るような形」で、指の腹ではなく指先で鍵盤を押します。

その際、手首を固めず、柔らかく動かすのがポイントです。

試してみてください!

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